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理事長挨拶

新理事長就任のご挨拶

会津漆器協同組合 理事長 小沼一夫 (平成22年6月)

 

組合員各位

平成22年5月28日開催された会津漆器協同組合総会におきまして新しく理事長に選任されました。 始めに、鈴木勝健前理事長におかれましては、約7年間という本当に長きに亘り会津漆器産業の発展及び全国レベルでの伝統的工芸品産業の振興にご尽力されましたこと、心より感謝申し上げます。

さて、業界を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いており、新体制となりました会津漆器協同組合に対しては、会津漆器業界の更なる発展に結び付く事業が求められております。そこで新体制では新しく「会津塗見える化プロジェクト」を立ち上げ、新しい切り口から各種事業を有機的に関連付け、会津塗のPRや需要拡大に結び付けることができるよう、組合員の皆様と共に知恵を絞って実行していきたいと考えております。

全ては(意識をして)見てもらうことから始まります。見てもらうことで知ってもらうことができます。知ることで感情も生まれ、情報と一緒に頭の中に記憶されます。そして興味が湧き理解が深まり、最終的には購入に結び付きます。 会津は、年間約350万人の観光客が訪れる全国でも恵まれた環境にあります。

しかしながら、訪れた多くの方々に会津塗の全てを見てもらい、会津塗でおもてなしをしているかというと、まだまだそのような状況にはありません。 そこで会津漆器協同組合では、各業界に携わる方たちに会津塗を上手に利活用してもうことで、会津地域の物産飲食産業が発展し、その結果として「会津塗の見える化」につながるような仕掛け作りをしていきたと考えております。

そして「会津塗が見えるまちづくり」が完成すれば、自ずと全国に対する情報発信力も高まり需要の拡大が期待できるようになります。そのためには、スタートとして地域の方々に対して「会津塗の見える化」を進め、会津塗に対する理解を深めていただく必要があります。会津漆器協同組合としても各業界との連携を深め、お互い事業所レベルでの交流が生まれるよう丁寧な事業活動を行ってまいりたいと考えています。

会津漆器協同組合では、会津塗のPR・需要拡大事業以外にも、会津漆器技術後継者の養成事業、後継者の自立支援事業等継続して取り組んでいる重要な事業があります。それら多岐に亘る事業を組合員や関係機関の皆様と十分に意見交換しながら、今考えられる最良の方法で実施していきたと考えておりますので、今までと同様にご支援ご指導いだきますよう宜しくお願い致します。


理事長就任のご挨拶

会津漆器協同組合 理事長 鈴木勝健 (平成14年6月)

 

組合員各位

   この度、会津漆器協同組合役員会において理事長に選任されましたが、その責任の重大さを感ずるとともに一生懸命に職責を果たさなければの決意が交叉しております。念願である組合の一本化の実現がなされ、更に高瀬前理事長の粉骨砕身のお陰で組合合理化から財政の建て直し等が短期間のうちにその基本的な組立てをされた事に対し、心より感謝する次第です。

 公約で残留任期のみの理事長ということで退任されて私が引き受ける事になりましたが、組合の改革には当初から携わっていたので、前理事長のビジョンを踏襲して更に充実した組合組織を作り上げるとともに会津漆器業界が置かれている立場を理解し、将来に向かって少しでも明るい方向性を目指せるよう努力していきたいと考えております。

今後とも御支援のほど宜しくお願い致します。


理事長退任のご挨拶

会津漆器協同組合 前理事長 高瀬 淳 (平成14年6月)

 

組合員各位

この度、「前任者の残任期間を勤めさせていただく」という、就任当初の公約に従い会津漆器協同組合理事長を退任いたしました。改革の基本目標とした「組合理念の明確化」「諸規定の整備」「財政の建て直し」につきましては、ほぼ目処がついた事と思います。これも、16ケ月の間、組合改革を一緒になって推進してくれた改革委員会の皆様のお陰です。

また、組合改革を一緒に推進していただいた鈴木勝健氏に、本当に無理をお願いして理事長をお引き受けしていただきました。私のわがままを聞いていただいた鈴木理事長に心より御礼申し上げます。もちろん、今後も鈴木理事長に御協力して、業界、組合発展の御手伝いをしてまいりたいと思います。
16ケ月の間、御支援ありがとうございました。

 


年 頭 挨 拶
 (於 新年名刺交換会)

平成14年1月5日
会津漆器協同組合  理事長 高瀬 淳


みなさん、明けましておめでとうございます。

漆器組合恒例の新年名刺交換会に、お足元の悪いなか、ご出席いただきましてありがとうございます。


これまで会津漆器協同組合連合会のもと8つに別れていた協同組合が、一昨年の5月に会津漆器協同組合として1つの組合になりました。連合会解散騒動以来、10年の歳月がかかったわけですが、本日、ここに会津漆器協同組合主催という名実ともに新たなる新年名刺交換会を開催することとなりました。これも、各行政機関や諸団体の支援の賜物であり皆様のご理解とご支援に感謝申し上げます。

さて、私は昨年の2月に理事長をお引受いたしましたが、振り返りますとまさに改革の1年でありました。この改革が実行できましたのは、副理事長や改革委員会メンバーの強いサポートのお蔭であります。
先ず当漆器組合の改革にあたり、3つの柱を考えました。一つは漆器組合の理念はなにかという、もっとも基本的な問題です。さらに、財政の健全化と諸規則の整備です。この3つの課題を2月から5月の総会までの僅か3カ月間で改革委員会のみなさんと考え改革を進めてまいりました。

最も大事な当組合の理念でありますが、会津漆器協同組合は事業協同組合であり、すなわち漆器に関わる事業主が参集している団体でありますので、漆器業を営む事業主の団体として、会津漆器の発展に努めることです。これはあまりに当たり前のことであります。しかし、長い年月の間に、この当たり前のことが当たり前とならなくなってしまったことが問題であり、この原点に戻ることにより、会津漆器協同組合のおこなうべき仕事も明らかになったといえます。


現在、役員会の議事抄録は全組合員に配付され、公開されています。最も基本的な情報公開でありますが、事業主である組合員のみなさんには、会津漆器業界が歩んでいる道を十分に理解していただくことはたいへん大事なことです。と同時に、組合事務局に集まってくる多くの情報を、月1回発送するその定期郵送物に託することも可能となりました。 また、先輩が残してくれた財産も大いに活用させていただきました。財政建て直しのために、漆器組合事務局と漆器販売所があった県伝統産業会館の1階を、会津若松市観光物産協会に借り上げていただくという、思い切った方法もとらせていただきました。また、事務局員のリストラというつらい仕事もおこないました。その結果、なんとか自立できる会津漆器協同組合に生まれ変わったかなという感じがしております。


一方、後ほどご紹介しますように叙勲を始め、市技能功労賞など多くの方が表彰されるという栄誉に輝きました。また、12名の方がこのたびの伝統工芸士試験に合格しました。当組合には、既に34名の伝統工芸士がおられますが、これで46名と大幅に増えたばかりか33歳、34歳など、30代40代のとても若い伝統工芸士が誕生しました。


また、行政機関等のご理解とご支援にも感謝申し上げなければなりません。
国会議員の諸先生方には、この財政厳しいおり、伝統的産業振興協会の予算を倍増していただきました。そのため伝産センターが池袋の旧東武美術館跡に移ることができました。当組合としましてもその補助金を活用し、伝統工芸士会の協力を得て、蒔絵教室を会津若松市内の小中学校5校で実施したり、市の産業まつりで実演トークをおこないました。


福島県につきましては、会津若松商工会議所とともに長年にわたり要請活動を実施してきた会津若松技術支援センターの移転新築を、この4月に果していただきました。会津漆器技術後継者養成所の工房も同所内に移転、たいへん立派な養成所で14名の後継者が研修を受けております。また、任意団体である同養成所も、来年4月には労働省認定訓練校となる予定です。県に対しては、感謝を申し上げるとともに、今ひとつ、漆に関わる研究員の増員だけは、この場をお借りして、是非ともお願いしたいと思います。
会津若松市につきましては、まず市観光物産協会に、私どもの県伝統産業会館の1階を借り上げていただきました。即決していただいた市長さん、助役さんには心より御礼申し上げます。また、後継者の養成事業の支援や、商工会議所とともに要請活動を実施した制度融資の充実、山田漆器会館の資料や作品の散逸防止など、速やかに対処していただきました。


また、会津若松商工会議所には、これまでお話したような要請活動を一緒に実施していただき、また県中央会には中小企業人材確保推進事業という労働省の助成金を斡旋していただくなど、行政機関や諸団体の皆様には、本当にお世話になった1年間でありました。 さて、当会津漆器協同組合もこのように自己改革に努めた1年でありましたが、実質的には、まだ病み上がりの状態にあるといえます。そんな会津漆器協同組合に対しまして、本年も、皆様のご支援、ご指導をいただきますようお願いいたしまして、ご挨拶とさせていただきます。本日は、どうもありがとうございます。