理容　大町コクブン

シャンプーの話
日頃何気なく使っている「シャンプー」という言葉は、「チャンプー」というヒンディー語が語源で「マッサージをする」という治療的な意味が含まれています。昔から理容店では「髪を洗う」とは言わず「頭を洗う」と言って来ましたが、これも髪を洗う以上に頭皮を洗うことが大切だということに注目してきたからです。頭頂部はほかの皮膚とは異なり、その下に筋肉がなく、しかも身体の一番上にあるため血流が悪くなりやすいです。（そのため血流が悪い人は薄毛になりやすい）そのためシャンプー時に頭皮をマッサージすることは育毛にとっても重要な意味を持ちます。それでは、正しいシャンプーの方法とは・・・

1.	シャンプーをする前にブラッシングで頭皮のフケ、髪の表面のほこりや汚れをうかします。（クレンジングオイルで毛穴につまった汚れを落とすと育毛剤の浸透がよくなります）

2.	シャンプーは２度洗いが原則。１回目は髪全体をお湯でしっかりぬらしてからシャンプーをよく泡たてて指の腹で髪の生え際からつむじの下から上へ指を動かします。（※抜け毛をおそれずしっかり洗いましょう。）１回目はクレンジングが目的で、２回目はマッサージが目的で行ってください。今度は指の頭で頭皮をしっかりキャッチしながらマッサージしてください。そして、たっぷりのお湯で完全に洗い流してください。そしてリンス・トリートメントをつけ、きれいに流してください。

3.	水分はタオルをかぶり、指の頭で細かくもむように水分を取り、乾く前に育毛剤をつけてマッサージ。ドライヤーはあまり近づけないでブローしてください。

4.	サッバリとしたと思えるシャンプーはストレスをなくし、心身共に気持ちのよいものです。

もし分からないことがあれば、知っている限りのことをお教えします。

総合：3,400円

カラーリング：5,400円～