無断転載はご遠慮ください。
会津漆器雑考 杏所山人(五代目新城猪之吉)著 昭和3年(PDF)
後継者育成事業の歩み 会津漆器協同組合 平成30年 (PDF)
福島県会津若松市の会津漆器の伝統的な作品、及び現代の作品を紹介しております。木地、木杯の錆下地工程、塗り、漆絵、蒔絵、平極蒔絵の技法などについての具体的な解説や、会津漆器発展のあゆみなども知ることができます。
会津漆器協同組合に在庫がございます。
分冊カラー版会津若松市史の一巻として平成15に刊行されました。会津漆器の歴史や技法についてカラー図版を多用し分かりやすく纏めた一冊です。
図書館等でご覧下さい。「まなべこ」や市内書店でも入手可能です。
日本でも有数の漆器産地会津には、江戸時代中期頃から製作されてきた独特の漆器があります。色漆で模様を描き、金箔で飾りを施したそれら漆器群は「会津絵」とも呼ばれています。会津絵の基礎データをまとめ、会津絵の誕生と発展に迫った調査報告書です。
県博で購入可能です。
『塗師頭記録』は、会津における江戸前期の漆器関係文書です。文書の全文と詳しい解説がご覧になれます。
県博で購入可能です。
昭和前期の傑出した蒔絵師であった津田得民は、戦後輸出漆器で一世を風靡したマルニ工芸のために多くのデザインを手がけました。津田家に残された資料と地域に残る製品を丹念に調べた論文です。
県博で購入可能です。
著者は、若年から漆工の修行をし東京美術学校(現藝大)の専攻科を卒業。東京工業試験場に勤め科学的研究も手がけました。また、全国の漆器産地の実態調査もしている。それらの成果を踏まえ、漆工の歴史、素材、技法、各産地の特色等が詳しく記述されています。特に会津塗については、著者が修行した産地なので記載内容の精度は特に高いと考えられます。
国会図書館のデジタルコンテンツに収録されています。
漆器業の産業史の観点からの研究で、各産地が確立されていく江戸期を中心とした研究です。著者の博士論文です。会津でも現地調査や古文書調査をされております。漆器産業史を学ぶにあたってまず読むべき著作です。
国会図書館のデジタルコンテンツに収録されています。